地域社会が支援する農業
CSAのお申込を検討されている方は、CSAの仕組みをご理解いただく為にも、是非お読み下さい。

CSA(Community Supported Agriculture)は、アメリカやヨーロッパを中心に、生産者から消費者へ地場の生産物を直接販売する手段として、ここ20年で急速に拡大してきました。

CSAの仕組み:一定期間に収穫される特定の生産者や生産グループの生産物を、その生産者や生産グループのCSAに申し込んだ消費者が受け取るというものです。 但し、受け取ることのできる分量は、天候等の影響で若干のズレが生じます。大きく収穫が落ち込んで、受け取ることができなくなったような場合以外は、消費者側に支払義務が発生します。 消費者は、毎週、生産者から旬の新鮮な生産物を受け取ることができます。

生産者にとってのメリット:
  • 種まきや育苗する前に、販売先を確保できるので、効率の良い生産計画と資金計画を立てる事ができます。
  • 収穫したものを全てシェアするので、廃棄処分がなくなります。
  • 自分たちの育てた生産物を、そのような消費者が購入してくれたのかを知ることができ、また、直接消費者の声を聞くこともできます。

消費者にとってのメリット:
  • とびきり新鮮で、栄養価の高い生産物を購入する事ができます。
  • 新しい野菜や美味しい食べ方等の情報を、生産者から直接聞くことができます。
  • 実際に圃場を訪れて、生産現場を見ることもできます。
  • 特に子供達に上記のような機会を与えることは、その生産物がどのように育つのかをより深く知ることができ、例えば、食べず嫌いの野菜でも、食べる事ができるようになる等、本当の意味での食育に繋がります。

上記に挙げるようなメリットは、すごく単純な事のようですが、とても重要で大切な事です。その事に気づいたアメリカやヨーロッパでは、多くの一般家庭が、当然のようにCSAに参加しています。

シェア分の受け取りの方法:
あらかじめ生産者側が提示した生産物と予定量を申し込んだ消費者に、毎週1回、分配するというのが、CSAのシェアの基本です。シェアする方法としては、直接生産者の圃場へ取りに行く方法や、あらかじめ生産者が指定した場所(ピッキングポイントと呼ばれています)に取りに行ったり、生活協同組合のように自分が代表者になって、自宅をピッキングポイントに指定する等様々な方法があります。送料は別途かかりますが、自宅への個別配送に対応しているCSAもあります。

実際の現場でよくおきる問題として、消費者が、時間内に取りに行けなかったり、日程をずらしてほしいとの要望を生産者に出すことがあります。生産者は、良い生産物を作る為に多くの時間を生産活動に割いています。消費者毎に個別に対応していくことは多くの労力を使うことになり、他のシェアホルダー(CSAに申し込んでいる消費者)の方に迷惑をかけることにもなります。「売る側は、商品を買う側のどんな要望にも対応するべきだ」という考え方では、CSAの仕組み自体が成り立ちません。CSAに参加する消費者は、「単なる物の売買ではなく、信頼関係の上に成り立つ長期契約である」ということを肝に銘じて、CSAに参加してください。

但し、消費者にとってデメリットばかりではありません。生産者は、自家需要用や畑の空いている所にいろいろな生産物を栽培しています。そういう生産物が豊作の時は、生産者が提示した生産物以外の生産物をもらえたり、毎週1回の決まった曜日以外に生産物を分けてもらえたり等、様々なメリットを享受することができます。ただ単に、商品を発注して、購入するという枠組みを超えた取引がCSAの特徴であると同時に醍醐味です!!
CSAの受け取り方法を絵で見る

CSAの支払方法:
CSAの支払方法は、クレジットカードの場合、2回払いとなります。
お振込でのお支払いの場合は、1回払いとなり、申込時に総額を支払います。
2回払いは、申込時に半額を支払い、実際にCSAの期間中(中頃)に残りの金額を支払うことになります。
例えば「3ヶ月=12週」のCSAに申し込んだ場合は、申込時に半額を支払い、6週目が終わった時点で、残額を支払うこととなります。
取引期間中に、シェアのリスクが生じた場合は、ファームダイレクトが仲介に入り、個別に調整させていただきますが、リスク分散の観点からも、クレジットカードによる2回払いをお勧めします。

シェアのリスク:
生産物の収穫状況は、天候によって大きく左右されます。悪天候が続けば、思い通りの収穫ができず、CSAに申し込んだ消費者が納得できる品質や分量をシェアできない場合があります。そのような場合でも、原則、消費者には支払義務が発生します。但し、生産者側は大きな責任を感じることとなります。実際の取引現場では、足りなかった分を翌週のシェアで増やしたり、自家需要分で補うという形で消費者に納得してもらっている場合が多いようです。ファームダイレクトでは、消費者が納得できない場合や、問題が発生した場合、消費者や生産者側から事情を聴き、過去の事例等から両者にとって最適な解決策を提示します。その際の生産物の写真や状況をお伝えいただければ、より迅速に対応させていただく事ができます。 よくある問題事例や、事前に確認すべき事柄などは、Q&A事前に確認すべき事項を参考にしてください。
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