ファームダイレクト通信 第1号(2009.10.15)


記念すべきファームダイレクト通信第1号です!!
ファームダイレクトは、欧米で拡がっているCSA(コミュニティー・サポーテッド・アグリカルチャー)の普及を目的に設立されました。「なんとしても日本中にCSAを拡げるぞ〜」という意気込みを持って、日々奮闘しているのですが、これがなかなかスムーズにはいきません。とりあえず、記念すべき第1号ですので、奮闘具合をレポートします!(^^)!

CSAは、地域の生産物を生産者から消費者へダイレクトに届ける仕組みです。過度に利便性を追求した為に、生産者と消費者の繋がりを無視してしまった今の日本の経済や物流システムでは、社会が永続的に発展していく事は難しいです。100年後の地域社会の農業や食料自給率・環境を考えた時、現状のままで大丈夫なんだろうかと誰しもが不安に思っているはずです。
にもかかわらず、日本では環境への配慮であるとか循環型社会の構築という意識が欧米のように日々のライフスタイルに反映されていません。その理由は・・・いろいろな見解がありますが、とにかく内心は不安に思いながらも、実際に消費行動にまで表れないのが日本人です。
欧米のCSAという仕組みは、「完全前払制で、例えば生産者の責任で生産物がとれなかったとしても、リスクは消費者側」という生産者本位の通常の商売ではありえない仕組みとなっています。「このような仕組みにも関わらず、普及しているのは何故か」というと、そこには地域社会の農業を守っていかなければならないという意識や環境を考えた循環型社会の構築への意識が少なからず働いていると思われます。

「じゃあ、日本では無理な仕組みなんじゃないの?」という声も聞こえてきそうです。でも、ほんの少しの意識の変化だけで通用する「日本版CSA」の仕組みを構築すれば、CSAを少しづつでも拡げていく事は可能なんじゃないでしょうか?

日本人のサービスのレベルは、世界最高峰です。お金を出しているんだから、ある程度のことはしてもらわないとって思う人は多いはずです。そこで、日本版CSAを成功させる為に、生産者は努力しなくてはいけません。
欧米のCSAの問題として、配布される(シェアする)生産物は、当日になってみないとわからず、「スーパーで昨日、キャベツを買ったのに、CSAでキャベツが配布された」なんてことが頻繁に起きます。
でも、キャベツが配布されるかもしれないという事を知っていれば、前日スーパーでキャベツを買わなくて済みます。生産者が生産物の情報をできる限り公開して、消費者と密にコミュニケーションをとることができる仕組みを構築しておけば、そのような問題は解決できます。
ファームダイレクトでは、申込者と生産者の直接対話はもちろんですが、CSAに参加した方と生産者で一つのネットワーク上のコミュニティを作り、その中でもコミュニケーションをとることができます。また、生産者からのブログやメールを通じて、畑の状況を知ることもできます。コミュニケーションの機会を増やすことで、申込者と生産者の信頼関係をより深いものにすることができます。日本版CSAを成功させるポイントとしては、間違いなく情報公開とコミュニケーションがキーポイントとなってきます。

次に問題となるのが、完全前払制が原則となっている事です。やっぱり、抵抗があります。僕自身が参加する場合にも抵抗があります。そこで、ファームダイレクトでは、一括前払いだけでなく、CSA期間中の分割払という方法も取り入れています。
もし、万が一、全く生産物が配布されないような場合は、事務局が仲裁に入り、決済金額を調整することで、リスクを生産者と消費者に分散する事ができます。

これらの事は簡単な事ですが、日本でCSAを普及させるには、すごく大切な事だと思います。 文章が長くなってきたので、実際の奮闘具合は、第2号で・・・
(text by 谷野一朗)
CSAについてもっと深く知る



畑の簡単レシピ「トマトジャム」

トマトジャムって、最近は市販のものもよく目にしますが、お鍋でコトコト・・・する必要ありません。
・大きめのグラスを用意して、グラスの3分の1位まで、ヘタをとったプチトマトorミディトマトを入れます。
・そこに はちみつ と 砂糖 をスプーン一杯づつひとかけ程度かけます。
・ラップをして、電子レンジで1分加熱します。
〜注意点〜すぐ沸騰して溢れてくるので、トマトをグラスいっぱい入れると電子レンジの中が悲惨な状況になりますので、注意してください。
これで、トマトジャムの完成です。毎朝パンにつける分だけ作れば、毎朝作りたてのジャムでパンを食べれます。是非、やってみて下さい。思いの他、ちゃんとしたジャムになりますよ。


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