ファームダイレクト通信 第2号(2009.12.3)


ファームダイレクト通信第2号です!!
すぐ第2号を配信するつもりが、第1号から1ヶ月半も経ってしまいました。その間に第1弾CSAの「立石農園」さんのCSAの募集も始まり、大忙しでした。
第2号では、奮闘具合をレポートしますってお伝えしてたんですが、その前に・・・ 立石農園の経営者である立石譲治さんについて紹介します。
僕が立石さんの畑を訪れると、立石さんはいつも優しい笑顔で迎えてくれます。収穫した野菜の話やこれからチャレンジするCSAの話など、真剣に農業や野菜に向き合う姿勢に心打たれます。
第1弾CSAにお申し込みくださった皆さんは、実際に畑を訪れ、立石さんの人柄に触れて、「この人の栽培した野菜を食べてみたい」と思われるはずです。立石さんの野菜は本当に美味しいだけでなく、温かみや愛情を感じさせてくれます。

皆さんがいつも食べている野菜、「一体どんな人が作っているのか」を気にした事がありますか?

あのシェフのいるレストランが美味しいとか、あの人の作ったものがいいとか、皆さんは、作り手で商品やものを選ぶと思います。
その感覚が、農産物にはないんです。魚介類は水揚げされるだけなので作り手はいませんが、農産物は作り手の意識や考え方が味や品質に明確に表れます。魚介類と農産物は同じ一次産業でも、「作り手の個性」という側面では全く異なります。
当たり前の事なのに、「作り手の個性」を実感している消費者はそれ程多くありません。
作り手として本当に素晴らしい生産者や自分の好きな生産者から野菜を買って、それを食べることの幸せと安心感は、一度経験すると辞められません。
そういう消費者の意識を消し去ってしまった原因が、便利さの追及や大量消費を前提とした現代の日本の物流システムです。

毎日食べる野菜にそこまでこだわらなくてもいいんじゃないの?そういう野菜って値段も高そうだし・・・と思う方もおられるかもしれません。しかし、生産者から直接手に入れる事こそ、無駄を省き経済的である事を知っていただきたいのです。
まず、中間業者が省かれるので、生産者の収入の安定や向上に繋がります。また、生産者は自分の栽培した生産物を誰が食べているのかを知る事ができます。当然ですが、これらの事は野菜の安全性や品質・美味しさに大きく影響します。
実際にCSAでシェアされる野菜の量と質を考えると、本当に「トクしてエコ」になるんです。スーパーや量販店に支払っている金額には、輸送費や保管の為の費用、陳列費などが上乗せされています。しかも、輸送や冷蔵陳列は、考えられない程多くの無駄なコストとCO2を排出します。低炭素社会を実現するためには、流通の仕組み自体を根本的に見直す必要があります。

CSAに参加するという事は皆さんが考えているほど、こだわりすぎた特別な事ではありません。むしろ、経済的で環境に優しい自然な取り組みなのです。 家の近くにCSAや直売をしている畑が増えてくれば、本当に無駄がなくなり、日本の農業はより良い方向に向かっていけます。
安全で美味しい野菜を食べる幸せ、「農」に触れ合う楽しさ、やりがいのある農業、消費者も生産者も幸せになれる日本の農業を一緒に目指しませんか!

この思いを皆さんに伝え、仕組みを作ることに僕たちは、日々奮闘しています。
(text by 谷野一朗)
CSAについてもっと深く知る


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